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脱・ブランクダイバー スキルチェック1~5
今度久しぶりにダイビングする機会がある
ライセンス取得した最初の方は定期的にダイビングしていたが、ここ数年潜っていないのでそろそろ復活したい
ライセンス取得したっきりその時は事情があって潜っていなかったが、時間ができたので趣味として再スタートしたい
でも、久々のダイビングはスキルを覚えているか不安・・・
そもそも習ったことを忘れてしまった・・・
など、車の運転も一緒でブランクがあいてしまうと、いざ復活するときに不安があります。
安全に楽しくダイビングをするために、基本のスキルをチェックしてみましょう。
器材の不備がないかを潜る前にチェックし、スムーズ且つ確実にセッティングすることができるか。
ダイビングは器材に依存している遊びです。器材の不備は、潜る前にほとんど発見することができます。
バディとしっかりチェックし合いながらセッティングできるようになりましょう。
器材セッティングのステップをおさらいしてみましょう。
1.タンクチェック
・Oリングが入っているか
・タンクの外側に傷やへこみがないか
・内部の空気のにおいをかいで、変なにおいがしないか
2.タンクにBCDをセット
3.タンクにファーストステージをセット
4.BCDにインフレーターホースを差し込む
5.タンクのバルブを開ける
6.BCDに空気を満タンに吸気をする
・空気が漏れないか確認
7.メインと予備の呼吸源から空気が吸えるか確認
8.タンクのバルブを開けて残圧を確認
呼吸源が外れて、くわえなおした時に水をクリアする前に吸ってしまい、水を飲みパニックに 、
マスクに水が入り、うまく出すことができずにパニックに、
など、意外と多い起こりうるトラブルに遭遇しても、慌てず、落ち着いて、
確実に対処することができることが重要です。
最低限レギュレータークリアとリカバリー、マスククリアは確実にできるようにしましょう。
ウエイトが軽すぎるとうまく潜降できないですし、
ウエイトが重すぎると、オーバーウエイトで常に沈み気味でダイビングすることになります。
自分のウエイト量を把握していますか?
ログブックを確認してみましょう!
↓↓こちらも参考にしてみてください。
ビーチエントリーをスムーズにできるようになるために必要なことは、波があるとき周期を読みながら、
素早くエントリー・エキジットできるかです。
周期を読むことが上手く出来ずに、エントリー・エキジットすると波に持っていかれてしまいます。
インストラクターに頼るだけではなく、自分自身でも波を見る目を養いましょう。
バランスの良い姿勢を維持して潜降できるかどうかが、耳抜きのしやすさにも影響します。
特に波がある時は、潜降に時間がかかってしまします。慣れていないと呼吸が荒れたり、
しっかりBCDやドライスーツから空気が抜けていなかったりと、スムーズにいきません。
耳ぬきも同じで、行うべきタイミングが遅れてしまうとうまく抜けません。
BCDとドライスーツの空気をしっかりと排気し、バランスの良い姿勢を維持して、
こまめに耳抜きを行えるようになりましょう。
↓↓こちらも参考にしてみてください。
⇒⇒ 脱・ブランクダイバー スキルチェック6~10
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