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ライトの当て方
今回はライティングについてお伝えします。
水中写真で一番必要なものが「光」です。
陸に比べたら3メートル潜るだけでも確実に暗くなりますし、もっと水深が深いところでは「青被り」という全体が青くなってしまうことが多々あるはずです。
この悩みを解決するのがライティングというものになります。
いかせるアイテム
1、 内臓ストロボ
2、 水中ライト
3、 外部ストロボ
があります。 今回は水中ライトを使ったらどうなるのかをお伝えします。
まず水中ライトですが種類がめちゃくちゃあります。色温度、大きさ、ルーメン数などなど。 今回では書ききれないのでライトの選び方はまた後日お伝えします。
ライトを選び終わったら撮影スタートです。 手持ちではなくアームなどに取り付けることをおすすめします。
片手シャッター、片手ライトでは体を安定させようとしてもなかなか難しいですからね。
当て方をかえるとどうなるのかを知っていきましょう。
まず被写体まで近づきます。
水中ライトを右から当てながら撮影した作品がこちらです。
左側に見事に影ができています。
今度は左側から当てながら撮影したのがこちらです。
今度は右側に影ができてしまいます。
下から当てながら撮るとこんな雰囲気に。
ちょっと怖い感じになります。
そうです。
ライトを当てる位置によって印象はだいぶかわります。
ウミウシは全体を明るく撮ったほうが画になるので、少し被写体から離れてからライトの光が全体に満遍なくあたるようにしましょう。
当て方ひとつで写り方は変わるので試してみてください。
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