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水中トラブルのほとんどの原因は?②
トラブルの原因②:バディシステムが機能していなかった
バディダイビングはできていますか?
バディより生物探し・観察、風景、カメラ撮影になっていませんか?
何か水中でトラブルがあったときに一番最初に伝える相手は、ガイド・インストラクターではなく、
バディです。
バディシステムが機能していなかったとはどういうことなのでしょうか。
水中での体調不良や発生したトラブルに対して、バディが気付かなかったということです。
エントリー前
陸上でバディチェック
・器材の不備はないか
・体調は問題ないか
・緊張など心理面・メンタル面は問題ないか
・水分補給はできているか
・ロスト(はぐれた)時の対処の確認
特に体調不良の場合は、バディやガイド、インストラクターに速やかに申告して躊躇なく中止してください。
エントリー直後(ボートダイビングver.)
潜降する前にバディチェック
・浮力の確保がしっかりできているか
・呼吸の乱れがないか
・バディが近くにいてコミュニケーションとれるか
潜降直後
移動する前にバディチェック
・水中で心拍や呼吸に乱れがないか
・圧平衡ができているか
・バディが近くにいてコミュニケーションとれるか
ダイビング中
・バディの残圧も確認する
・常にバディが手の届く範囲にいることを確認する
・バディが近くにいてコミュニケーションとれるか
次のダイビング直前
各ダイブの前に体調チェックはしっかりと行うようにしましょう。
万が一すぐれない場合は、躊躇なく中止してください。
トラブルを未然に防ぎ、安全に楽しくダイビングをするために、正しくバディダイビングすることが必要です。
バディダイビングを徹底しましょう。
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