ダイビング 【耳抜き】ダイビングで身につけるべき重要5スキル

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【耳抜き】ダイビングで身につけるべき重要5スキル

【耳抜き】ダイビングで身につけるべき重要5スキル

 

耳抜きしているダイバー

ダイビング中耳抜きがうまく出来なくて困った経験ありませんか?

ダイビング未経験の場合、自分は耳抜きができるのか不安、という方も多くいらっしゃいます。

適切なやり方で回数を重ねれば、耳抜きはスムーズにできるようになります。

 

耳抜きの方法

① あくびをするようにアゴを前後・左右に動かす

② 鼻をつまんでやさしく鼻からゆっくり長く息を出すように圧力をかける(バルサバル法)

③ 鼻をつまんで舌の奥を上に持ち上げる(フレンツェル法)

④ 鼻をつまんだままツバを飲み込む(トインビー法)

⑤ 鼻をつまんだままアゴを前後左右に動かしたりする

 

耳抜きのタイミング

水面から潜降しはじめて、耳に痛みを感じてから耳抜きをしても遅いです。

痛みを感じているときに無理耳抜きをすると、逆に中耳や鼓膜を痛める原因になります。

人それぞれの体質によっても感じ方は個人差ありますが、だいたい1m潜降すれば

耳の内側に違和感を感じます。

飛行機の離着陸時や高速エレベーターに乗った時に感じる違和感と同じです。

違和感のタイミングで耳抜きは行うようにします。

うまくできていなければ、潜降していくと途中で痛みを感じます。

その場合は、どうすればよいか覚えていますか?

1mほど浮上して痛みが消えたところで再度耳抜きを行います。

 

耳抜きがうまくできないとき

 

ロープ沿いを耳抜きしているダイバー

耳抜きがうまくできない原因はいくつかあります。

・風邪を引いているとき、または治りかけのとき

・鼻がつまっているとき(花粉症や鼻水が止まらないなど)

・寝不足など体調不良のとき

体調不良でうまく耳ぬきができない際は、無理に潜るのではなくその日のダイビングをやめる勇気も必要です。

ダイビング前日は体調管理を万全にしておきましょう。

・耳ぬきのタイミングが遅いとき

こちらは先ほど説明したので上記を参照してください。

・マスクの鼻がしっかりとつまめていない

意外と多いです。マスクの上から鼻をつまむことに慣れる必要があります。

しっかりとつまんでいるつもりでも、空気が漏れてていることがあります。

コツとしては、つまみながら少し押さえつけると塞がりやすく空気が漏れづらいです。

 

耳抜きの練習

 

中性浮力で泳ぐダイバー

水中に潜らなくても耳抜きは陸上で練習できます。

いくつかご紹介した耳抜きの方法を毎日数回繰り返しやってみましょう。

耳管を開いて動かすことで、いつもよりも抜けやすくなることがあります。

あとは、ガムをかむ、よくかんで食べ物を食べるなどアゴの付け根、耳管まわりの筋肉を

動かしておくことも効果的です。

マスクの上からつまむ練習も慣れていない方はしておきましょう。

今日から実践してみてください。

 

ダイビングに慣れるまでは、潜降と耳抜きでかなり苦戦し体力を使います。

水底についたころには呼吸も早くなって、結構疲労していたりします。

この最初の2つのスキルがスムーズにできるようになるだけで、かなり体力が軽減できるので、

いち早く習得しましょう。

 

3つ目のスキルは、中性浮力についてです。

⇒⇒ 【中性浮力】ダイビングで身につけるべき重要5スキル

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