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REPORT ダイビングツアー報告
伊豆にサンゴ礁を
こーんにちは!!
一体何回目になったであろうか?この度も行ってまいりましたサンゴツアー!
今回はスーパー助っ人ふみちゃんも一緒に頑張ってくれました!
今回は平沢に遠征して、二日間かけてじっくりとサンゴの植樹と新しく作った幸成オリジナルSP、「CORAL CONSERVATION SP」を行いました。
まずは時化やダイバーなど、様々な要因で折れてしまったサンゴの枝を皆で拾い集めます!
意外にあるある。これを放っておくと徐々に砂に埋もれて死んでしまうんです。
なのでこれはそのうち死んでしまうサンゴのレスキューなのです。
そして広い集めたサンゴは、水中ボンドを使い岩に固着させる事で新たに生きる道を得ます。
順調に育てば最終的にはボンドの上を覆うように自力で岩に固着してくれるので、それまでの期間をボンドで仮留めしてあげるイメージですね。
だが、しかーし!岩には藻や甲殻類など様々な付着物が張り付いているので、それではボンドはくっつきません。
なのでまずは岩を磨くべし磨くべし!!
ヘラや金だわしなど、様々な道具を使って今の表面をツルツルに仕上げます!←ちなみにこれだけで1ダイブ笑
最後にレスキューしてきたサンゴ達をボンドで岩に付けるべし付けるべし!
ボンドの硬化にはタイムリミットがあるので素早くサンゴの育ちやすい向きで岩に固着させていきます。
これもけっこーコツがいるんです。
これで完了!
文章にすると簡単ですが、この行程に2日間じっくりかかります。ダイブタイムもそれぞれ長め。
手間暇かけるほどに、サンゴ達が可愛く思えてきちゃいます!
終わってみたら、キラキラと太陽光を浴びるサンゴ達が心無しか喜んでくれてるように見えました。
頑張ってくれた皆様の愛を感じて大きく育って欲しいですね。
次に平沢に来た時は様子を見ずにはいられないはずですよ笑
頑張って活動して下さった皆様!本当にありがとうございました。
こうした地味な活動でも地道に続けていけばいつかは美しいサンゴの景色を見せてくれるはずです。
直接的な行動はもちろん、海から帰った後も環境について自分に何が出来るのか。少しでも考えてみるだけで確実に変化があるはずです。
そうしてその輪が少しずつ広がって、いつまでも綺麗な海が見ていられたら良いなと思う僕なのでした。
次回は8月!サンゴの産卵観察です!
僕達が手塩に育てたサンゴ達は、果たして卵を産むのか産まないのか!?
乞うご期待!!
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