ダイビング TG6の5つの撮影モードを使いこなそう~マクロ撮影~

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TG6の5つの撮影モードを使いこなそう~マクロ撮影~

撮影で一番大事なこと

 

オレンジ色のカエルアンコウ


それは「半押し」です。
この半押しはシャッターボタンを半分だけ押して、カメラにピントを合わせる場所を決めてもらう作業です。

これをしないと写真の生命線のピントが合わず、ボケボケの写真を連発してしまうことになりますので

しっかりおこないましょう。ハウジングに入れて練習すると感覚がつかめるのでおススメですよ。

たいていのカメラでは半押しをしてピントが合っていると画面上に緑などの四角がでます(TGシリーズは緑)

この緑がでたらそのままシャッターを押していきましょう。

この時に前回お伝えした体勢やカメラが動かないように注意して下さい。

 

モード選び

オリンパスTGシリーズは水中モード(水中撮影に適したモード)があります。

色々なモードはありますが初めて撮影をする方はこのモードをお勧めします。

TG6 5つのモード

 

・水中マクロ
 

・水中ワイド
 

・水中スナップ
 

・水中HDR
 

・水中顕微鏡

これらを撮影環境に当てはめて上手く使えばいいという事になります。

今回はマクロ撮影についてお伝えします。

 

マクロ撮影

 

マクロモードは被写体を大きく写したいときに有効なモードです。

このモードで撮るときは個人的には最初は以下の設定にしています。

最大までズームする →  大きく写すため

強制発光にする →  色を出すため

出来るだけ被写体に寄る →  ストロボの光を届かせるため

そうするとこんな写真になります。

このモードでは最大で寄れる距離はレンズ面から10センチになります。

それ以上寄ってしまうとピントは決して合うことはありません。

特に動かないウミウシ、エビ、カニなど撮影の時には気を付けましょう。

ポイントは、被写体に寄れるところまで寄ります。

最大までズームしているのでもしかすると被写体が画面からはみ出てしまうかもしれません。

その時は被写体から離れて全体を写そうとしてしまいますが、離れないようにしてください。

ズームしている状態で撮影していますので思い切ってズームアウトしていきましょう。

どこかで全体が入るようになるはずです。

そうしたらシャッターを切ってみてください。

明るい写真が撮れるはずです。是非チャレンジしてみて下さい。

 

次回はワイド撮影についての撮影方法をお伝えします。

 

⇒⇒ TG6の5つの撮影モードを使いこなそう~ワイド撮影~

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