魚の生態観察ツアー | ダイビングツアー | ダイビングツアー報告

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REPORT ダイビングツアー報告

TOUR REPORT2023-06-24

魚の生態観察ツアー

  • 目が見えるほど成長した卵

    目が見えるほど成長した卵

  • 咥えたてホヤホヤのピンク卵

    咥えたてホヤホヤのピンク卵

  • 二人の世界

    二人の世界

  • 産卵見られなくて悲しい、の図

    産卵見られなくて悲しい、の図

  • ご参加ありがとうございました!!

    ご参加ありがとうございました!!

  • 目が見えるほど成長した卵

    目が見えるほど成長した卵

  • 咥えたてホヤホヤのピンク卵

    咥えたてホヤホヤのピンク卵

  • 二人の世界

    二人の世界

  • 産卵見られなくて悲しい、の図

    産卵見られなくて悲しい、の図

  • ご参加ありがとうございました!!

    ご参加ありがとうございました!!

インストラクターのフミです!


 


この度、第14回となる『魚の生態観察ツアー』を開催させていただきました。


今回のテーマは、『クロホシイシモチの産卵』です。


 


クロホシイシモチというと、関東〜沖縄まで広く生息している、THE普通種の魚です。


でも、その生態はとても興味深く、なんとオスが自分の口の中で卵を守り育てる、『口内保育』を行います…!


男性のみなさま、飲まず食わずで卵を咥え続けるなんて、とゾッとしていませんか?(笑)


 


普段は、とても大きな群れを作って生活をする彼らですが、夏の繁殖シーズンだけは、カップルで生活します。


群れから離れて、二人だけの空間を作ります。


それはもう、他人の入る隙間のないくらい、二人のラブラブ空間です。


そして、その時を待ちます…


 


産卵は、メスがにゅるっと卵を産み、そこにオスがすかさず放精し、ぱくっと咥えるのですが、本当に一瞬の出来事です。


時間にして、約2〜3秒。


この瞬間のために、我々は何十分も潜るわけです。


 


結果は…


残念ながら、産卵シーンには出会えませんでした。


お腹が大きくなっているメスはいたのですが、気分じゃないのか、まだ卵が出来上がっていないのか、産みませんでした…


 


水中で頑張って待ち続けてくださった参加者の皆様には、本当に申し訳なく、そして、とてもとても悔しかったです。


ううう、自然は厳しい。


 


まだまだ繁殖シーズンは続きますので、ツアーはありませんが、自主的に海に通って、来年のツアーのために勉強を続けます。


来年こそ、リベンジ!!!!!


 


ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。


そして、いつも素敵な写真を提供してくださるK様、本当にありがとうございます。


 


以上、フミでした!


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