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水中撮影において大切になるのがカメラ選び。 前回デジタルカメラがオスス目とお伝えしたが今回は具体的に
どのカメラがオススメなのかお伝え できればと思います。
現在水中にカメラ単体で持っていけるものは多数あります。
NICON(クールピクス)、Panasonic(LUMIX)、Canon(サイバーショット)、オリンパス (TGシリーズ)などあげられます。
おすすめとしては何と言ってもオリンパス。
そこで今回はコンパクトデジタルカメラ最新のTGー6についてご案内していきます。
画素数:1200万画素
センサーサイズ:1/2.33
焦点距離:4.5mm~18.0mm(25mm~100mm)
防水15m、防塵対衝撃2.1m
対荷重100キロ
仕様を並べても正直わかりずらい部分があるでしょう。 そこで少しだけわかりやすく
「TGー6」が水中に適しているのかお伝えしましょう。
まずカメラの心臓部と言われているのがイメージセンサーと画像処理エンジンです。
この部分がしっかり働いてくれないと明るいいい写真は撮りづらいのです。
このカメラは高速、高感度に優れたセンサーを使っています。
そしてエンジンはミラーレス一眼にも使われている物を使っています。
簡単にいうと明るく綺麗に撮れるってことです。
これらのことによって以前のタフシリーズより鮮明な写真を撮ることが可能になりました。
そして、上記に書いた通りアウトドアカメラ最強と言われている3つの条件が全て揃っています。
1、防塵
2、防滴
3、対衝撃
防塵という点では綺麗なビーチなどで撮影する際に砂など気にせずに撮影に没頭できます。
そして水中で1番重要なのが防滴です。 水中でカメラが水没してしまったら悲しい気持ちになりますよね。
このカメラはボディだけで15m防水ハウジングに入れれば45m防水!! 水には非常に強いことがわかりますね。
対衝撃という点では、岩の上、砂の上、ボート上などで落としたくらいで壊れる心配はありません。
ここまでではアウトドアカメラを同じ点があると思います。 ここから水中でおすすめする理由です。
全部で5種類の水中モードがあります。
TG5では水中顕微鏡モードが独立していてカスタムモードに登録が必要でしたが
TG6では水中 モードの中に搭載されワンタッチで呼び出しが可能になりました。
例【ワイドモード】
TG5までは水中ホワイトバランスが1つだったのに対しTG6は「標準」の他に
「浅瀬」と「ディー プダイビング」の2種類が追加されました。 そのことで自然光での撮影の幅が広がり、
自然光撮影や動画が今まで以上に楽しめるようになり ました。
【標準モード】
【浅瀬モード】
【ディープダイビングモード】
水中撮影の基本は被写体によって撮ることです。
水中顕微鏡モードでは被写体1センチまで近付いて撮影することができます。
動かない被写体などには非常に有効的な撮影方法です。 被写体を大きく撮れダイナミックな写真が撮れます。
デジタルテレコンも搭載され画質は落ちますが通常撮影の倍の大きさで撮ることもできますので臆病な被写体にも対応できます。
水中は光が吸収され水深3mでも陸上より暗くなります。
暗くなるとピントを合わせるのに苦労することになりますが、タフ史上1番速くピントが合うので
一瞬を捉えられます。
以上4つの点からこのカメラはおすすめです。
次回は、水中ではどのように撮影したらいいのかマナーをお伝えしますね。
⇒⇒ 水中カメラ撮影時の3つのマナー
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