今シーズン初物 | 東京でダイビングライセンス取得

本日は穏やかになった富戸ヨコバマを潜りました。
外から海を見ても砂地のところと岩場のところがくっきり分かるほど
透明度が回復しておりました。
先月のお当番の時には春濁りの為、透明度１〜３ｍぐらいでしたので
もうカズヨシ感激です！！
ここに「春濁り終了（多分ね）宣言！！」を発令します。

先日富戸ヨコバマではアオリイカの為の産卵床を設置致しました。
最近卵が産み付けられたという事で早速１本目に確認に行ったところ
情報どおりに見事産み付けられておりました。
そして、な・なんと親イカが産卵しているシーンを見る事まで出来ました。
わ〜い！！

ここで「アオリイカの産卵のルール＆楽しみ方」をお伝えします。

１、産卵床の位置を水中マップで確認。産卵床が置いてあるところを間違えると
　　９９％見れません。

２、イカは同じぐらいの高さや上から見られるのを嫌がりますので
　　産卵床に近づいたら中性浮力をやめて水底に着底します。

３、着底したら指や指示棒を砂地に差して自衛隊員のように水底を這うように進みます。
　　その際、フィンキックは×　砂が巻き上がり視界不良です。

４、産卵床についたらとりあえず休憩。

５、下から遠くの上を見回しイカの姿を探します。
　　産卵床は漁礁にもなっているので、ウツボやミノカサゴなど充分注意しましょう。

６、とりあえず休憩

７、イカの産卵シーンが見れたら心の中で「バンザ〜イ」と叫びます。
　　本当に言うとレギュがはずれます。

８、またまた休憩

９、感動を胸に刻みエキジットロープを目指します。

これから伊豆のあちこちで産卵シーンが見れるハズです。
お楽しみに〜！！